支部長挨拶　～ 楽しもう 瓊林会！ ～

このたび瓊林会大阪支部長を仰せつかりました学部29回卒の増田義弘です。

濱田前支部長には、大阪支部の発展のため多大なご尽力を頂きました。誠にありがとうございました。私は、濱田前支部長のようなきめ細かな支部運営は到底できませんが、母校への恩返しと思い、微力ながらも精一杯頑張って参る所存です。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

　私は、元来、現長崎県五島市の出身にて、在学中は準硬式野球部に属し、ゼミは河地貫一先生の経済地理ゼミでした。卒業後はメーカー営業を志して当時の松下電器産業株式会社に入社し、主に電子部品の法人営業に携わって日本全国を駆け回って参りました。

　さて、支部活動につきましてはこの一年半、新型コロナウイルスの感染拡大でほとんど中断しております。コロナ禍が収束し、通常の日常生活に戻った段階において活発な活動を展開していきたいと考えています。今回、大阪支部のスローガンを掲げたく思い、「楽しもう 瓊林会！」とさせて頂きました。会員の皆様が、瓊林会での同窓会活動を楽しいと感じて頂ける場を提供し、皆様と共に楽しい時間・空間を創り上げていきたく思います。具体的には、支部総会の開催、暁星サロンの充実、若手の会やゴルフ会の実施、成隣会や囲碁等の同好会活動の支援、同期会やクラブOB会の支援、更には社会見学やハイキングの実施も考えております。また、支部会報の発行をも検討して参ります。

　大阪支部においては会員の漸減が大きな課題となっており、昨年度は正会員（会費納入者会員）が168名にまで減少しております。是非とも会員数の拡大に取り組んでいきたく思います。特に年齢的に40代50代の会員の方、また女性会員の方を増強したく思います。魅力的な大阪支部を目指しますので、ご意見やご要望があれば何なりとお申し付けください。私含め10名の支部役員全員で、大阪支部を盛り上げていきたいと思います。

　同窓会活動の素晴らしいところは、会員の皆様に利害関係がなく、母校愛を源に強い絆で結ばれていることだと思います。20代から80代の先輩後輩の縦の繋がり、共に学びクラブ活動に励んだ同期の横の繋がりと、長崎片渕の地で学生時代を過ごした縁を大切にして、是非とも瓊林会の活動に積極的に参加して頂きたく、切にお願い申し上げます。